昨年度採択された、小規模事業者持続化補助金(低感染ビジネス枠)第5回
事業完了日が10月31日、報告書類の提出締め切り日が11月10日です。
当事務所では、昨年度、当事務所で申請の手続きをお手伝いさせていただき、無事採択された方の報告手続を順次行っています。
昨年度までの小規模事業者持続化補助金(コロナ型)(一般型)に比べて、報告申請も大変難しくなってきているという印象を受けています。
第一に、書面(紙ベース)による申請ではなくなったこと。
すべて、Gbizでログインして、Jグランツ内でやらなくてはいけなくなったことです。
これを読んでいる時点で、「ん?」(何言ってるの?)となってしまった方は、自分で報告申請することは大変です。
第2に、報告書の本体である様式8「事業の報告」が、分量、内容ともに多くを要求されるようになったことです。事務局では、親切にサンプルを付けてくださっていますが、これを読んで、むしろ「こんなに書かなくてはいけないのか」と途方にくれた方も多いでしょう。
第3に、一つ一つの内訳について、エクセル等の計算ソフトではなく、テキスト形式で入力することになっていることです。これは、数字の入力間違いがあると、気づかないで提出してしまう危険が高いということです。ひとつでも入力ミスがあると、審査で指摘され、再申請を余儀なくされてしまいます。
大きく変わったのは、この3点かと思いますが、1度の報告申請で通らず、再申請が必要になると、それはそれで、また、一つ一つ吟味して、書き直したり、理由書を提出したり、証憑を追加したり、、、
とても、大変な作業になります。
当事務所でも、今年度最初の報告申請(第2回からでしたが)に、ずいぶん、手がかかり、やっとすべての事業所様に振込が行われたところです。
それ以外にも実感として、審査が厳しくなったな・・・と感じています。回を重ねるごとに厳しさが増しているように感じているのは、私だけでしょうか・・・
困っていらっしゃるかたは、当事務所で、報告申請だけでもお手伝いいたします。急いで、ご相談ください。